中留の紅殻

手建職から生まれた調合の技術

古色の美が位置する南河内地方では江戸時代中頃に建築職人の手元として手建職(てだてしょく)が盛んになり、この地ではベンガラを「紅殻」と呼び、菜種油、松脂、松煙などとの調合技術による独特な塗りの文化がありました。
中留の紅殻は当時のベニガラ塗りをそのままに色調活かした仕上がりと木材保護としての効能を発揮します。揮発性、有害な成分を含まないので安心、安全。奥深い色合い、木の住まいを長持ちさせる、またメンテナンスのしやすい環境循環型塗料です。古民家再生、新材と古材の色合わせに。

製品案内

中留の紅殻

ベンガラ塗りの文化を現在に蘇らせた製品開発から生れた天然着色塗料です。定着剤にミルクカゼインを配合しています。溶剤や乾燥剤など不使用。上塗りにミョウバン水を塗ることで自然定着します。嫌な臭いもなく、安全・安心な水性塗料。誰でも簡単に塗れます。全8色です。
>>>塗り方説明書(PDF)

用途

屋内外の建物、梁、柱、板壁、家具などや、古民家再生、新材古材の色合わせとして

床やテーブルトップ、家具など摩耗の問われる箇所へは乾性油、ニス、ウレタンの上塗りが必要です。
※当社では上塗り油の取り扱いをしていませんので相性のよい太田油脂(株)の匠の塗油クリアーをオススメいたします。こちらのサイトよりご覧ください→太田油脂(株)匠の塗油

安心・安全の自然素材

安心・安全の自然素材。溶剤や揮発成分を含みません。天然糊で自然定着。誰でも簡単に塗れます。

防虫・防腐効果、紫外線による劣化、木痩せを防ぎます。

防虫・防腐効果、紫外線による劣化、木痩せを防ぎます。自然の保護効果により木の住まいが長持ちします。

嫌な臭いがなく、乾きも早いので作業性に優れています。

扱いやすい水性塗料。嫌な臭いがなく、乾きも早いので作業性に優れています。

古民家再生に適しています。

古民家再生に適しています。古材と新材の色合わせや古材風仕上げに優れています。

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